「デロンギ マグニフィカS」は憧れ
カテキンに耐性が無いのか、お茶や紅茶をたくさん飲むと具合が悪くなるコーヒー党の私。
長年ありとあらゆるコーヒーメーカーを渡り歩き、ようやくたどり着いたオアシス、それが「デロンギ マグニフィカS」でした。
購入したのは2014年12月。
フリーランスになったのが2012年なんですが、仕事がある程度軌道に乗った(毎月コンスタントに稼げるようになった)のが2014年だったので、そんな自分に対するご褒美だった記憶があります。
そう。私にとって「デロンギ マグニフィカS」は、ご褒美扱いになるくらいお高いコーヒーメーカーだったんです。
毎日のコーヒーをカフェスタイルで飲みたい!
コーヒー党なら誰しもカフェのコーヒーが大好きだと思います。
落ち着いた雰囲気、コーヒーの良い香りが漂う店内でゆったりと味わうコーヒーは、日常を忘れさせてくれるひと時です。
でも、カフェのコーヒーって手間暇が掛けられているから美味しいんですよね。
自宅でも色々とこだわればあの味が出せるんでしょうけど、あの味が出せるくらいの技術と設備があるなら今頃カフェ経営してます(笑)
朝のバタバタしている時間帯でも、カフェで淹れてもらったような美味しいコーヒーを手軽に飲みたい!
そんな私のワガママを叶えてくれたコーヒーメーカーが、「デロンギ マグニフィカS」です。
購入のきっかけはコンビニコーヒー
外出した際、水とお茶とコーヒーがあればコーヒーを迷うことなく選ぶ私。
でも、自販機の缶コーヒーは苦手なので、喉が渇いたらコンビニに寄ることが多々ありました。
コンビニと言っても、どこでも良い訳ではありません。
今でこそコンビニ各社が店頭でのコーヒー販売に力を入れていますが、2014年以前、私が美味しいと思えたコーヒーはローソンのマチカフェだけだったのです。
店員さんにコーヒーを作ってもらいながら毎回思っていました。
「この全自動コーヒーマシンが家にもあればなぁ…」
どうせお高いんでしょ…? と思いつつ、家庭用の全自動コーヒーマシンが無いかと調べたのが「デロンギ マグニフィカS」に出会うきっかけでした。
頑張れば手が出せるお値段だった「デロンギ マグニフィカS」
「デロンギ マグニフィカS」に出会った時、テンションが常にローな私には珍しく、ものすごく興奮したのを覚えています。
どうせお高いという予想に反し、「デロンギ マグニフィカS」が、”頑張れば手が出せるお値段”だったからです。
普段から、何か欲しいものがないかと聞かれても何もないと答えるくらい物欲がないからでしょうか。
パパに「デロンギ マグニフィカS」を買いたいと言ったところ、自分も欲しいと二つ返事でOKしてくれました。
でも、頑張らないと手が出せないお値段。家計からは無理。
私のワガママで買うんだから、私が稼いだお金で買わなきゃという使命感もありました。
そこで、毎月の私の事業利益から少しずつ貯金する事に。
ある程度軌道に乗ったとはいえ、まだまだ余裕などというものはない頃です。
月によっては売り上げが10万円を切る時もありました。
1万円なら何とかなると思い、6か月間、毎月1万円ずつ自動で定期預金へ積み立てされるように設定。
6万円を貯めた後、家計からも少し出してもらって、その当時7万円ちょっとだった「デロンギ マグニフィカS」を購入したのです。
安い豆でも大丈夫! 美味しさに感動!
購入してすぐ、コーヒー豆を買いに行きました。
- ご近所でも有名なカフェのコーヒー豆
- スターバックスやドトールで売られているコーヒー豆
- 大手スーパーで売られているコーヒー豆
- 業務スーパーで売られているコーヒー豆
試してみたコーヒー豆をお高い順に並べてみましたが、「デロンギ マグニフィカS」はかなり高いポテンシャルを持っています。
業務スーパーで売られている100g100円くらいのコーヒー豆でも、普段飲むには充分過ぎる美味しさを出してくれました。
何より「デロンギ マグニフィカS」の一番凄い所は、砂糖もミルクも多めのカフェラテでしかコーヒーを飲めなかった私が、砂糖なしで美味しく頂けるようになったところ。
ずっと糖分の摂り過ぎが気になっていたので、砂糖なしで飲めるようになったのは嬉しい誤算でした。
そして、気になるコーヒー豆の消費量。
一日3杯~5杯飲む私の場合、1か月に業務スーパーで売られている100g100円くらいのコーヒー豆がだいたい500gくらい必要です。つまり500円。
月々500円でカフェで淹れてもらったような美味しいコーヒーが毎日好きなだけ飲めるんです。
おかげで、外出先で全くと言って良いほどコーヒーを買わなくなりました。
うちに帰れば美味しいコーヒーが飲めると分かっているからです。帰るまでがまん。
ね、コスパ最高だと思いませんか。
デメリットがないのがデメリット
このようにメリットだらけのように見える「デロンギ マグニフィカS」。
そんなにうまい話はないでしょ。何かデメリットあるんじゃないの? と思われるかもしれませんが、今のところ”頑張れば手が届くお値段”という点以外、デメリットが見つかっていません。
この”頑張れば手が届くお値段”も、砂糖がいらなくなった点や、外出先で全くと言って良いほどコーヒーを買わなくなった点を考慮すると、あまりお高くない気がしてきませんか?
あえて言えば、デメリットがなさ過ぎておススメすればするほど胡散臭く聞こえてしまう点でしょうか…。
先日、コーヒー好きな親戚に熱く「デロンギ マグニフィカS」をおススメしたんですが、メリットだらけで胡散臭いと言われてしまいました。
この記事も胡散臭く見えてしまうかもしれませんが、「デロンギ マグニフィカS」の実力は本物です。
お値段を気にしないのであれば、ほかのシリーズと合わせて検討しても損はないと思います。