学校からのプリントがきちんと届くようになった! ファスナーケース

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学校からのプリントがかなりの確率で行方不明になる

 
 我が子は発達障害の一つであるADHD(注意欠陥・多動性障害)グレーゾーンです。

 色々と困りごとがありますが、中でも学校からのプリントが高確率で行方不明になります。

 学校からプリントをもらっても、学校に忘れてきたり、私に渡すのを忘れたり。

 時には、カバンの奥底からぐちゃぐちゃのプリントが発掘されたりもしていました。

 授業参観などで学校へ行けば、子供の机の中からプリントが出て来るわ出て来るわ…。

 私も子供が学校から帰って来てすぐ「プリントは?」と声掛けするようにしていましたが、本人がプリントをもらったこと自体忘れてしまっていたりと、なかなか根本的な解決策が見つけられずにいました。

 そんな時、子供自身がこう言いだしました。

 「忘れ物を無くしたい」

 もしかすると学校で何かあったのかもしれません。聞いても答えてはくれませんでしたが。

 子供自身が困ったと認識しなければ、こちらがあれこれ言っても響くことはありません。

 ここぞとばかりに、色々と調べておいた”忘れ物をしなくなる工夫”をプレゼンしました。

 

選ばれたのは『ファスナーケース』でした

 
 あれやこれやとプレゼンしてみた中で子供の心に響いたのは、学校からのプリントを無くさない方法として『ファスナーケース』を使うことでした。

 使い方は簡単。

 100均などで売られているA4サイズの『ファスナーケース』に、大きく【学校からのお知らせプリント入れ】と油性ペンで書きます。

 周囲にイラストを描いても良さそうだと思いましたが、シンプルで良いと却下されました。残念。

 あとは、学校でプリントが配られたら、すぐにポイポイと放り込んでいくだけ。

 あ、ポイポイ放り込んでいくので、出来ればマチがある方が使いやすいと思います。

 簡単なのが功を奏したのか、この方法を取り入れてからというもの、子供が学校からのお知らせプリントを紛失することはなくなりました。

 ”親に渡す”というタスクを実行するには、まだまだ声掛けが必要ですが(笑)

 でも、プリントを無くさなくなっただけでも大きな進歩です。
 

”出来る”ようになったら、次も

 
 私との共同作業で、それまで出来なかったことが、たった一つでも出来るようになったからでしょうか。

 それまで全く聞く耳を持たなかった子供が、少しだけ聞く耳を持ってくれるようになりました。

 ここで一気にあれやこれやと言えば、恐らく元の木阿弥です。

 何より、”やらせる”のは全く効果がありません。むしろ逆効果。

 これまでの経験から一番良いのは、本人が”やりたい”と思うこと。本人に”やろう”と思わせること。

 私に求められているのは、子供に”これなら出来るかも”と思わせるための凄腕な営業さん並みのレベルの高いプレゼンです。ハードル高い。

 もちろん、簡単に受け入れられることもあれば、全く受け入れられない時もあります。

 受け入れられなかった時のしょんぼり感は心が折れそうになりますが、焦りは禁物。

 出来ることがどんどん増えて行って欲しいと思うのは親の常ですが、一つ一つコツコツと”出来た”を増やしていくのが最善だと私は思っています。