ワイシャツのアイロン掛けはかなり面倒
フリーランスな私と違い、パパは普通のサラリーマンです。
毎日スーツを着て会社へ行くので、毎日ワイシャツが洗濯物として出されます。
洗濯は私の担当ですが、アイロン掛けはパパの担当。
子供の制服シャツも合わせてアイロン掛けしてくれるんですが、平日は忙しいので、休日にまとめてアイロン掛けしていました。
その枚数たるや、毎回10枚以上。
聞いただけでも大変だというのが分かるかと思います。
日曜日の夕方に約2~3時間。
次の日から仕事というのも相まって、アイロン掛けしているパパがかなり憂鬱になっているのが外目でも分かりました。
仕事はどうしようもありませんが、毎回重労働なアイロン掛けを何とかしたい。
そう思い、アイロン掛けが楽になる方法はないだろうかと模索していた時でした。
夕方のニュース番組だったと思いますが、ものすごくお高い世界初の全自動衣服折りたたみロボット『ランドロイド』 の特集が組まれており、その時、こんな商品もありますと『アイロンいら~ず』の紹介もされていたのです。
お高いと思っていた『アイロンいら~ず』
ものすごくお高い『ランドロイド』と一緒に紹介されていたので、『アイロンいら~ず』もお高いんだろうなと思っていたんです。その時は。
でも、検索してみたらあまりお高くない。
手を出せるお値段だったのは良かったんですが、目的はアイロン掛けが楽になることです。
商品ページではレビューもまちまちで、本当にアイロン掛けが楽になるのか疑問。
あまりお高くないとはいえ、アイロン掛けが楽にならなければお金の無駄になってしまいます。
他に良い方法はないかと広大なネットの海を探し回ったものの、なかなかこれぞという方法が見当たりません。
探し回っている間にも、パパのアイロン掛けは続きます。
大変なアイロン掛けからパパを解放してあげたい!
レビューの「買って良かった」という声を信じて、『アイロンいら~ず』を買ってみることにしました。
始めは失敗ばかり
届いてすぐ、洗濯したばかりのワイシャツを乾燥させてみました。
レビューには「コツがいる」と書かれていたんですが、全くその通り。
私も”コツ”をつかむまで何枚かかかりました。
実際に使ってみないと分からない部分が多いと思いますが、私が”コツ”をつかんでいく過程で分かったのは以下の5点。
- 1.洗濯してすぐのワイシャツを使う。
- 2.膨らませる前に全てのボタンを留める。特に首元と袖口。
- 3.膨らんだら、脇の下、裾の部分をつかんだまま、袖口を思いっきり上に引っ張る。左右とも。
- 4.首元から手を入れ、『アイロンいら~ず』の脇の位置とワイシャツの脇の位置を合わせる。左右とも。
- 5.残っているしわを出来るだけ伸ばす。
この5つをするのとしないのとでは雲泥の差があります。
これをきちんとすれば、形状記憶のワイシャツならアイロン掛けは必要ないレベルまでアイロン掛けされます。
普通のワイシャツでも、ほんの少し気になる部分にアイロンを掛けるだけで充分な状態になります。
こだわる人でも妥協点をもらえた! 乾燥も早い!
少しの皺でも許せないアイロン掛けにこだわる人っていますよね。
パパも若干その傾向があるんですが、形状記憶のワイシャツは『アイロンいら~ず』で妥協点をもらえています。
アイロン掛けから除外されたんです。
今は、普通のワイシャツと子供の制服シャツを少しアイロン掛けするだけで済むようになり、アイロン掛けに掛かる時間がかなり短くなりました。
しかも、ワイシャツだけではなく、雨で濡れたスーツやジャケットなどの乾燥も早い!
洗濯したてのワイシャツなら30分もあれば粗方乾きますし、雨で濡れたスーツもそれくらいで乾きます。
汗や雨で臭くなったスーツも、ファブリーズなどを大量に掛けた後、この『アイロンいら~ず』で乾燥させれば、気にならないレベルまで匂いが落ちるんです。
背中の皺も伸び、雨に濡れやすい梅雨の時期は一石三鳥レベル。
一つだけ欠点が…
このように、若干”コツ”がいりますが、なかなかに使える『アイロンいら~ず』。
買ってみて分かった欠点が一つだけあります。
それは、真夏に使うと部屋がかなり暑くなること。
真冬には暖かくなって一石二鳥なんですが、真夏に使うと確実に家の中で熱中症になります。
真夏は、充分にエアコンの効いたお部屋か、脱衣所などの別部屋で使うことをおススメします。